Eric Gjovaag ハーディングフェーレ・コンサート 【 テレマルクの響き 】

共鳴弦のあるノルウェーの民族楽器ハーディングフェーレの独特で豊かな響きをエリック・ジョヴァーグさんの演奏でお楽しみください!
客演は、高名なハーディングフェーレ製作家でもある原圭佑さんです。
(テレマルクはノールウェー南部の地方の名前です。エリック・ジョヴァーグさんは今年にリリースしたソロアルバムでこの地方の音楽をテーマとして取り上げました。また、原圭佑さんがハーディングフェーレの製作を修められた地でもあります。)

出演:エリック・ジョヴァーグ (ハーディングフェーレ)
   原 圭佑 (ハーディングフェーレ)

日時:11月15日(土)
    開場 18時30分
    開演 19時

料金:3,800円(税別)

会場:レソノサウンド (巣鴨駅南口徒歩3分)

ご予約、お問い合わせはレソノサウンドまで。
tel : 03-3945-5108 / e-mail : info@resono-sound.com

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☆ エリック・ジョヴァーグ

オレゴン州ユージーン。 祖父がノルウェーからアメリカに移住。シカゴのデポール大学でヴァイオリン演奏の音楽学士号を取得後、ユージーン・オペラで指揮者として活躍、その後カリフォルニア州サンフランシスコへ移り、ベイエリアの様々なオペラ団体や団体で活動した後、サンフランシスコ州立大学で器楽指揮の音楽修士号を取得。また、サンノゼ州立大学のアイラ・F・ブリリアント・ベートーヴェン研究センターで14年以上にわたり音楽アーキビストとして勤めた。

その後、彼の興味はノルウェーの伝統的な民俗音楽と舞踊へと移り、2015年からはノルウェーの伝統楽器、ハーディングフェレに傾倒し、その旋律だけでなく、音楽にまつわる舞踊も習得。ハーディングフェレの様々な伝統を学ぶため、ノルウェーへ渡航、ハーディングフェレの第一人者、クヌート・ハムラ氏に師事。彼はまた、アメリカで行われたスカンジナビア音楽とダンスのワークショップやフェスティバルにも数多く参加。現在はアメリカのハーディングフェレ協会の理事を務め、2024年には日本各から集まったハーディングフェレ奏者による定期的な演奏グループ「東京スペレマンスラーグ」を設立した。

東京、大田区在住。

★原 圭佑

ノルウェー伝統楽器ハーディングフェーレ及びヴァイオリン職人

イギリスNewark School Of Violin Makingにてヴァイオリン族の製作、修理修復技術を取得。キプロス共和国にてStepan Soultanian氏に師事し、プロ職人としての技術を学ぶ。弦楽器会社にて修理修復者として活動した後、ノルウェーに渡る。ハーディングフェーレ製作家及び演奏家であるOttar Kåsa氏より2年間ハーディングフェーレ製作と修理を学び、現地の伝統音楽や暮らしを経験。帰国後、ハーディングフェーレ&ヴァイオリン工房Kを設立。ノルウェーにて行われたハーディングフェーレ製作のコンペティションでディプロマを受賞。

現在は鎌倉市にて弦楽器工房を構え活動し、イベントやハーディングフェーレ演奏グループTokyo Spelemannslagの一員など普及活動に努めている。

Posted by resono-sound