ニッケルハルパ研究者Per-Ulf Allmo氏講演 「ニッケルハルパの歴史」

スウェーデンでもほんの一地域、ウップランドだけで連綿と伝えられてきた民族楽器ニッケルハルパについて、Allmo氏が図や写真を用いながら丹念に解説していきます。Allmo氏はスウェーデン語で講演しますが、日本語の通訳がつきます。ニッケルハルパの歴史を知る貴重な機会ですので、たくさんの方々にお集まりいただきたいと思います。
 
第一部 古い教会の天井画やレリーフに残るニッケルハルパ、そして現存する中で一番古いタイプのニッケルハルパであるコントラバスハルパについて
 
第二部 鍵盤の自由度が増え銀巻弦を使い始めたシルベルバスハルパ、そして半音がほぼ全部そろった現在のクロマチック・ニッケルハルパについて
 
日時 : 9月25日(日) 14時~16時
参加費 2,000円(税込)
 
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*講師 Per-Ulf Allmo
ニッケルハルパなどのスウェーデンの民族楽器やフォークミュージックの研究者、作家、写真家。ニッケルハルパ、セックピーパ(スウェーデンのバグパイプ)、ハーディーガーディなどをテーマにした多くの著作がある。

*通訳 峰村茜
2010年、大学3年次にスウェーデンのルンド大学へ交換留学。スウェーデンの文化や人々の生き方に興味を持ち、2013~2015年にBlekinge folkhögskola演劇科へ留学。スウェーデン人に混じり演劇を学ぶ中でスウェーデン語を修得。帰国直前、ニッケルハルパとスウェーデン民族音楽に出会う。
2018~2019年、スウェーデンの民族音楽とフォークダンスの学校Eric Sahlström Institutetに留学し、ニッケルハルパの奏法とスウェーデン民族音楽を専門的に学ぶ。帰国後は演奏活動とともにスウェーデンの文化を伝える活動をしている。

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